2種類の白身がある!?

白身は2種類あるってご存知でしょうか?
聞かれると分からないかもしれませんが、
大概の方は見ると分かります!
白身のプリッとした部分と、
水のようにサラサラした部分の2種類です。

なまたまご イラスト

卵黄の周りのプルプル弾力のある濃い部分が濃厚卵白。
サラサラして透明で、粘りやコシが弱い部分が水溶卵白です。
(水溶卵白は、細かくいうと外水溶卵白と内水溶卵白があります。)

卵白の構造は層状になっていて、層の密度の違いで
濃厚卵白と水溶卵白に分かれています。
たまごかけご飯で、濃厚卵白が苦手な方は
濃厚卵白を箸で刺すように混ぜると比較的早く崩れますよ!

3ac53260942cf739ed24c13589656675_s

たまごは、産卵後から少しずつ炭酸ガスが抜けていきます。
炭酸ガスが抜けているたまごの方が、ゆで玉子を作る時にツルンとむけます!
殻がむきにくいのは、卵白の中に溶け込んだ炭酸ガスの仕業なんです。
ちなみに、炭酸ガスを含んでいるたまごは
ゆでて固まった時に卵白の部分が炭酸ガスにより空洞になる為、
食感がボソボソになりやすいです。

yjimage[1]

ゆで玉子は古いたまごを使うほうが、むきやすく
白身プリプリで美味しくなりますよ!

良質なたまごを食べて身体を作ろう!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です