いつの時代も、『すき焼き』はごちそうですよね!
入学祝には、やっぱりすき焼きですかね?
ところで、ナゼ生たまごを付けて食べるのかご存じですか?
これには有力な説が2つあります。
1つは、「卵に付けて食べるのが、当時は通だったから!」
江戸時代、すき焼きと同じような味付けで
鴨鍋やどじょう鍋を食べていたようです。
その最後のシメで、たまごを入れて
たまごとじにして食べるのが普通でした。
そういえば、江戸時代から続いているあんこう鍋のいせ源もシメで玉子おじやでした!
しかし気が早い江戸っ子は、たまごを加熱している時間も待ってられなかったようで
たまごを生のまま付けて食べる人が出始めました。
それで一部でこの食べ方が通と言われるようになったそうです。
その後、明治時代になり
すき焼きが普及し、この食べ方が広まったそうです。
もう1つは、「卵を付けて食べると美味しさが増すから!」
当時、脂の少ない軍鶏を食べるのに
味に深みを出すため軍鶏のたまごで食べられるようになりました。
軍鶏鍋を応用し、明治時代に牛肉のすき焼きが生まれました。
その際、軍鶏鍋の名残でたまごは残ったという説もあります。
また、当時の人は牛肉を食べ慣れていなかったので、牛肉の臭みを消す効果もあったそうです。
私は猫舌なので、鍋からすぐに食べると熱いので、
少し冷ますためにたまごを付けるってのも一つあります!
たまには、すき焼き食べたいですね~!!
良質なタンパク質、たまごを食べて身体を作ろう!!
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