たまごのカラザって知ってる!?2つの役割とは??

みなさん、カラザはご存知ですか!?
たまごを割って、黄身の部分にくっついている
白いヒモ状のやつです。

たまごの構造図

 

 

 

 

たまごかけご飯にする時に、とったりする方がいるアレです。
実はアレ、カラザというちゃんとした名前があります。
そして、たまごにはカラザが無くてはならないものなんです!

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カラザの大切な役割
1、卵黄が壊れないように吊っている
2、常に胚盤が上になるようにしている

カラザは卵黄が壊れないように鈍端と鋭端にのびています。
なので、たまごをちょっと上下に振ったりするぐらいでは
卵黄はびくともしないのです!

また、胚盤は常に上になっていないと孵化しません。
ワニやカメは産み落ちた面のままでないと孵化しないそうです。
たまごをひっくり返すと胚盤も下面になってしまうのが原因です。

コロコロ転がるところにたまごを産む鳥類にとっては
カラザは進化の一つと言えるかもしれません。

ヒヨコ 絵

ちなみにカラザ、卵白と同じタンパク質で出来ています!
食べても安心ですよ!

良質なたまごを食べて身体を作ろう!!

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