卵アレルギーが無くなるかも!?

卵アレルギーについて良い研究結果が発表されました!

割るたまご絵

国立成育医療研究センターのチームが
アトピー性皮膚炎と診断された乳児が生後6カ月から卵を食べ始めると、
1歳時点で卵アレルギーになるのを約8割減らせると研究結果をまとめたそうです。
これは、アレルギーの原因となる食物は
早く食べ始めた方がいいという考えをもとに取り組まれた研究のようです。
これからの新しいアレルギー予防法につながる可能性があるとのこと。

研究の詳しい内容は、
『生後4~5カ月時点で、
食物アレルギーを発症するリスクが高いアトピー性皮膚炎と診断された乳児に、
生後6カ月からゆで卵(黄身と白身)とカボチャの粉末を毎日食べるグループ(60人)と、
カボチャの粉末だけを食べるグループ(61人)に分けた。
卵の量は、生後6~9カ月は1日50ミリグラム、
それ以降は250ミリグラムと段階的に増やした。
両グループともアトピー性皮膚炎の治療を並行して行い、
1歳の時点で、ゆで卵2分の1個(32グラム)に相当する7グラムの粉末を食べてもらい、
卵アレルギーを発症するかどうかを調べた。
その結果、卵を食べていない乳児の発症率が38%だったのに対し、
卵を食べた乳児は8%と、発症を約8割抑えることができた。
重い副作用はなかった。少しずつ卵を食べることで耐性がついたと考えられる。 』とのこと。

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食べ物アレルギーが少しでも軽減されれば、
食べる楽しみが増えて、とっても良い事ですね!!
研究がより進むことを願っています!

良質なたまごが身体を作る!!

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