たまごの殻はカルシウムで出来ています!
そんなの知ってるよ!ってツッコミが来そうですが、
『たまごの殻ってホネだった!』と言うとどうでしょうか?
たまごの殻(卵殻)の9割以上が炭酸カルシウムです。
鶏は体内でカルシウムを石灰化することで卵殻を作っています。
そして卵殻を作る部分だけに焦点を当てると、
鶏はエサから摂取したカルシウムのおよそ1割を殻作りに使います。
残りの約9割のカルシウムは一旦、骨に蓄積されてから殻を作るのに使われます。
もちろんエサからカルシウムを摂取しているから、
骨に蓄積することが出来るわけですが、
『たまごの殻はほぼ骨のカルシウムを使って出来ている!』ってことになります。
我が骨(身)を削って、たまごを産んでいたんですね!
固い殻に覆うことで、外敵から守る!
たまごの形の理由もそうですが、
生命の素晴らしさを感じました。
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