以前に書かせてもらいましたが、
赤いたまごと白いたまご、同じ環境で同じエサを食べていれば、栄養価は変わりません!
では、殻の色の違いに意味はあるのか??
現在のニワトリちゃん達のご先祖様が赤色野鶏(セキショクヤケイ)と言われています。
赤色野鶏の巣は、地面を少し掘って作った簡単なものだったそうです。
地面に巣があるので、土の色と同色の保護色になる茶色の殻の卵(赤玉)を産むことで、
外敵の眼をそらしていたのではないかということです。
白い殻のたまご(白玉)は、赤色野鶏を家畜として飼うようになり、
たまたま白い卵を産む鶏を珍しがって、交配するようになってから
出てきたようです。
大正時代以前は、中国から赤玉を輸入していたようで
白玉=国産で、赤玉=輸入の悪い物というイメージが定着していたようです。
昭和に入ると中国からの輸入が無くなり、
現在と同様に赤玉が人気になっていったそうです。
歴史を知ると、面白いですね!
今も昔も、日本人はたまごが大好き!
とっても、ありがたいことです!!
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